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2016.08.01

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肩こりに湿布は有効?

こんにちは、体の状況をわかりやすく伝えながら改善する実況鍼灸師の藤田です。

先日「肩こりがひどくなって湿布を張っていたけど全然治らなかった」と言われました。
痛みが出たから湿布を張ると痛みが無くなりそうな気がします。
ではなぜ、全然治らなかったと感じているのでしょうか?

的確に効果を出すための、湿布の使い方を書いていきたいと思います。

肩こりに湿布は有効?

まずはチェック
☑肩こりが気になった時は湿布を張る
☑痛くなくても湿布を張る
☑湿布を張ったら1日中張りっぱなしにしてしまう
チェックに1つでも当てはまった方は参考になります。

湿布を張ると冷たくてスーッとして張った時は気持ちがよく感じるので
気軽に張ってしまいがちですが皮膚から浸透させる薬です。
湿布の主な効果が消炎鎮痛効果のあるものであり、
疲れを取る効果のあるものは少ないです。
以前の記事(肩こりは寝れば治るの?)にも書きましたように
肩こりは『疲れ』が原因です。

これを踏まえながらチェックの解説&改善の提案をします。

肩こりが気になった時は湿布を張る

肩こりは疲労なので効果はありません、

筋肉が収縮している状態が抜けてないだけなので


ストレッチや軽く肩を回してあげた方が肩こり解消の効果は出ます。

痛くなくても湿布を張る

湿布は予防薬ではありません、

ねんざや打撲などで炎症が出た時に使用するものです。

また同じ薬を使い続けることで耐性がついてしまい

いざ使わなければならない時に効果が発揮できなくなる可能性が出てしまいます。

痛くない時はできるだけ使用は控えた方がよいです。

湿布を張ったら1日中張りっぱなしにしてしまう

湿布の効能は成分の量にもよりますが、

6~12時間で効果がなくなります。

湿布を張りっぱなしにした時にデメリットが2つあります。


1つはかぶれてその部位の治療ができなくなることです。

もう1つは張っている部分が冷えてしまう事です。

肩に張っていたら冷えてしまいより肩こりが辛くなります。

効果が切れた感じがしたらすぐに取った方がよいです。
もしも冷えていたら蒸しタオルで温めてください。

疲れからくる肩こりには湿布は効果が無いので
張るのは控えた方がよいです。

以上の事は、病院の指導の下で毎日張ることを言われていたら該当しません。
湿布は適切に使えば痛みの無い生活が送れるようになりますので
ぜひ参考にしてください。

 

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このブログを書いた人:藤田元弘(はり師・きゅう師)